たどりつかれた方、お求めの情報は見つかりましたでしょうか?
そもそもどんな情報を探していらっしゃったのかしら。
あたしは、いろいろ想像を膨らましちゃいましたよ。
【仮説1】
家族といる時間にわざわざメールをしてくる困った愛人を
どう扱ったらよいのか、その対処法を探していた。
確かにそんな愛人は困ります。
でも、愛人さんの方も、いつなら家族の視線から離れるときなのか、
わからなかったのかもしれませんでしょ。
いつならいいよと、教えてあげないから、ほらぁ、そんなことになっちゃう。
いやいや、愛人さんもしたたかなモノ。自分の都合のいいときだけ
誘ってくるあなたに意地悪したくなって、
ここぞ大事な家族サービスって時を狙ってメールしたやもしれません。
だとすると、このわざわざ狙ってメール作戦は、きっとまだまだ続きます。
こわいですね。
何となくあたしは、
「愛人」が女の人で、「家族といる」方が男の人だと思ってますけど、
逆ってこともあり得ます。
ご飯作って、子どもなだめすかして、寝ころんでる夫に「ちょっと手伝って〜」
て忙しくしていたら、ピロリロリンとあの人からメール……
まあ、このステレオタイプな想像もいかがなものかですが、
どうも絵にならない気がするんですなあ。
【仮説2】
これを検索していたのは「愛人」の方。
家族と一緒の時間にメールを送ってしまい自己嫌悪。
そんなことしてるとうとましがられるだろうかと、検索した。
恋する人は自分のすることにやたら意識過剰になりますもの。
自分の行動が一般的にどう思われるか、と情報を探すことも
あるんじゃないかしら。
世の中連休です。
愛しい人は、渋滞の道路上で、やれ動かん、着くのはいつだと、
渋滞さえもバカンスの思い出になるかのように、家族の時を過ごしています。
週末には会ってはいけない愛人にとって、
5連休なんて死ぬほど長い時間ですね。
Uターンラッシュのニュースを見るにつけ、行楽地の混雑を見るにつけ、
もうさみしくてさみしくて耐えられずにうっかりメールをしてしまいます。
「今何してるの? 今日観た映画面白かったよぉ。今度はいっしょに二度目を観たいな」
こんな鬱陶しいことしたら、嫌われるだろうか。
あ、でも家族サービスに疲れていたところ、逆に喜んでくれたかもしれない??
世間ではどうなのかしら、とgoogleで調べてみる、
なんてことかもしれません。
待ってる愛人さんの立場になると、ちょっとせつなくなります。
自分のしたことを、気にしてるところもハタから見るといじらしい、
え、そんなことありません?
こんな妄想を続けていたら、
ちょっとしたショートショートでも書けちゃうんじゃないかしらん!
創作意欲が湧いてきたとき、あたしの頭に浮かんできたのは
【仮説3】
「家族といるのにメールをしてくる愛人」が出てくるあの映画、
なんだっけ? と思いだすため検索した。
ここは映画を題材にしたblogです。
検索してわざわざここをクリックしたということは、考えてみれば、
映画のタイトル探しだった、なんて話がいちばん現実的ですよね。
あーあ。
急速に想像力の泉が萎んじゃいました。
そんな仮説に気づかず、もっともっといろんな妄想していたかった、
今宵はそんな気分のあたしです。
ちなみに、検索はこんな感じで、
『ソフィー・マルソーの愛人<ラマン>』が探しあてられました。
この映画は「家族といるところに愛人からのメールがくる」とかいう内容ではありませんよ。

前回の記事で
メルマガ1回休みなんて言いましたが、
1回といわず、2回3回休んでしまいそう。
こんなくだらない妄想をしていましたが、9月中は、
じゅうぶん時間がとれなさそうなのです。
10月早々には「PARIS」で配信予定です。
そうですか〜。私は今、特に愛人さんはやっていないのですが、
実は愛人体質なのかもしれませんね〜。