中東で連鎖している民衆の動きが報道されて、
されるものの本当の情報なのかどうか、なかなかわからなかったり、
みんながやきもきしている。
ここのところあまり時間もなく、
新聞の一面をさらっと眺めるくらいで、
ネットのニュースすら追っていない私。
そもそも中東という地域について知ってることもとても少ない。
流れにのって何か言うこともできないのだけど、
ふと思ったのは、こんなにみんなが注目するのは、
一つには、世の中が大きく動くその時をリアルタイムで見るのは、
ダイナミックな体験だからかなってこと。
映像としても、心に残すものは大きい。
で、考えた。
こんな時期に観るからこそ迫ってくるような
映画を今までにレビューで紹介しなかったかな。
探してみたんだけれども、民衆の蜂起や、体制が崩れるその時、が
映像として出てくるものは割と少なく、この3本をチョイス。
(昔の号は、ブログに反映されていないので、リンクはバックナンバーページ)
No.030 『コーリャ 愛のプラハ 』
民主化を求めて広場に集まった人々が、
それぞれ持っているキーホルダーをじゃらじゃら鳴らして、
「鳴り物」とするシーンが印象的。
No.047 『カフェ・ブダペスト 』
ベルリンの壁がこわれた後、西側と東側の人々が一気に交流をした。
その頃のブダペストの風景。
No.184 『君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956』
ハンガリー動乱のさなか、オリンピックか革命か、迷う水球選手が主人公。
エンドクレジットで自由を勝ち取る闘いを讃える詩にぐっさりやられる。
体制への反抗とか内戦とかレジスタンスなんかに広げると
もっといろいろあるんだけどね、
そちらのチョイスも見たいって方はコメントを入れてください。
観る時間書く時間がないなら、二次利用って手があるんだな、
今まで書きためたものをある視点からグルーピングすると、
1つのコンテンツにできるんだ。
いいこと覚えた。へっへっへ。
2011年02月22日
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