2011年03月15日

3月11日の私


東北地方で大規模な地震が起きて、
たくさんの人が被害に遭われました。
私のメルマガやblogを読んでくださっている方のなかにも、
今、苦しい状況にある方がいらっしゃるのではないかと思います。
どうか、一刻も早く平穏な毎日を迎えられますように。

東京杉並に住む私は、自宅で物が落下したりはしましたが、
フリーランスで通勤がなく(東京では停電の影響で電車の運行が限られています)、
運よく今のところ停電の対象地域でもなく、ふつうの日常生活を送れています。


当日は、東京でもかなり大きく揺れましたが、
そのときいた場所によってずいぶん印象が違うようです。

地震が起きたとき、私は電車に乗っていて、
駅についたところで大きな揺れがきました。
車内は空いていて、物が倒れたり落ちたりすることもなかったせいか、
ずいぶんひどく揺れたなあとは思いましたが、
車内アナウンスで震度5だといわれて、「え、そんなに?」とびっくりしたくらい。

そのときのTwitterでの私のpostがこれ。↓

2:49 PM
すごい揺れてる

2:51 PM
電車の中それなりのパニック状態。もっと大きかったら、もっと混雑してたら。冷静な対処なんて難しいね。

2:52 PM
酔った

2:52 PM
また揺れてるわー。


ここで「パニック状態」と言ったのは、
慌てて出口めがけて突進した人がいたからで、
あいた座席がたくさんある車内だったから特に何ともないけれど、
満員電車だったら危険なことも起こりかねないと思ったから。

ただ、その突進した人というのは、
私の隣でかなり大きな声でおしゃべりをしていてうるさかった女性3人組(だけではないですが)。
私の中に多少冷ややかな目線があったと思います。
だから、あまり客観的な観察ではないように、今となっては思います。

何にせよこの時点では「もっと大きかったら」
と言っているくらいの印象だったわけです。

その後の「酔った」というのは
乗り物酔いしやすい性質の私が、
いつまでもゆらーんゆらーんとしていて酔ったようになった、ということ。

この日は携帯のメールはずいぶん遅延していて、Twitterの方がずっとつながりやすかったように思います。
Twitterでは自宅にいた私の夫と連絡をとりましたが、こんなやりとり。

古いマンションの7階にある家の状態を尋ねると写真付きで返信が。
20110311heya.jpg3:00 PM
別に怪我とかはないから大丈夫だけど、こんな感じ。



それに対し、いろいろ物が落ちたんだなと思いながらも、
そもそも床にいろいろなものが散らかっていることが珍しくないため、
8割冗談2割本気くらいで、

3:04 PM
こりゃあまた。普段とそんなに変わらないな。帰るわ。東松原なので1時間半くらいかかるかなあ。

と返信。
たぶん、ここでも二人の地震の印象はちょっと食い違っていたのかもしれません。


私は、この日、近所の税務署に確定申告の書類を提出した後、電車に乗って渋谷方面に向かっていました。
ある美術館に行ってから、どこかのカフェで仕事の資料を読もうと思ってたのです。

3:07 PM
京王線は全線止まってます。運転再開見込みは16時を予定。←井の頭線のことなのか京王線全体のことなのか不明。

と、誰かの役に立つかもしれないと、
鉄道会社のアナウンスをそのままTwitterにpostしました。

まだ地震の規模や被害を低く見積もっていたものの、
こういうときに電車が最初に言った時間に動かないことは何度か経験しているし、
電車移動なら最終的にはJRに乗らなければいけないのだけれど、
一般論として私鉄よりJRの方が復旧が遅いので、そのまま自宅まで歩く方が早いと判断して歩きはじめました。

ふだんから気分転換に4〜5キロ歩くことはよくあって、
歩くこと自体はそんなに大変なことではないんです。
ただ、体調を悪くして治りかけだったために、寒いところに長時間いるのがちょっと辛くて、
「夕方までどこかのあったかいカフェで資料読みして電車動いたころに帰ればよかったかも」と、
途中で弱気にもなりましたが、結局夜通し交通は混乱。
早めに帰る判断が当たりました。

なんて言ってると、まるで自分の判断が的確だったと鼻にかけてるように思われるかもしれないけれど、
カフェで長時間本を読んだり、ということが、もともとそんなに好きではないのです。
無駄に外にいるよりとっとと帰るのが日常の私です。

歩く道すがら、ふだんはガスのメーターを点検しているのであろう方々が、
マイコンメーターが止まった状態の家を1軒1軒まわって、ガス復旧の手順を説明するなど、
東京ガスの制服の人を何人か見かけました。
地震で人員を動員したというには早すぎるから、たまたま検針の途中だった人が注意していたのかな、と想像しますが、当たり前だけれど世の中いろいろな人がいろいろな仕事をしているんだなと思ったり。

家に帰ると、割れ物などは夫がすでに片づけてくれていたので、
いちばん大変なところはやらないで済んでしまいました。
体が冷えたからお風呂に入りたいなーなんて思ったけれど、
お風呂の三角コーナーがぶっ倒れてお風呂中物が散乱していたため断念。

テレビをみてはじめて本当に大きい地震だったのだとびっくりして、
お風呂に入ってる場合じゃないんだと確認。
そして、ちょっとのんびりすぎて人を苛立たせかねないTwitterへのpostを削除しました。
飲みかけの紅茶を机の上に放置して出かけたため、
こぼれた紅茶に汚染されてしまったあれやこれやを片づけて
(パソコンに被害がなかったことが何より! 机にカップを放置するクセを直すいい機会です)
散らばった本はどれが地震のせいでどれが元から落ちていた物かわからないので、
まあいいやってことにして……
そんなこんなで、地震当日の午後は過ぎていきました。

ちょうど仕事が忙しくない時期にあたったので、
どうしても移動する必要もなく、停電の対象地域にもあたらず、
気はどこかで焦るけれど、日常生活を送っていて元気です。
元気に平穏でいられる人は、まずはその平穏を続けることが仕事でしょう。

ここにこんなダラダラと文章を書いたのは、記憶が残っているうちに書いておくと、
後日(自分の)記録として役立つかな、と思ってのことです。
他の人には、今も後日も役には立たないでしょうから、心苦しさは否めませんが、
私は元気です、どうぞ皆さん無事でいて、と伝えるくらいの役には立つかと思っています。



posted by chiyo at 16:04| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TweetとTweetの間がわかっておもしろい。裏話的というか、ちよさんにとっては裏話でもなんでないんだろうけど。
あと、地震では酔ったというか少し気持ち悪くなったよ。がんばれ三半規管とか言ってた人もいたし。
Posted by ぐるぐ at 2011年03月15日 20:14
ぐるぐ さま

>TweetとTweetの間がわかっておもしろい。
なるほど!
それなら1日のtweetsを振り返り、解説する(笑)というコンテンツもできますな。

揺れで気持ちが悪くなった人は少なからずいたわけだ。考えてみれば地球という乗り物にみんな乗ってるのだものねー。
Posted by chiyo at 2011年03月15日 21:29
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