2007年04月10日

水辺に沿ってサマーバケーション


古川 日出男 / 文藝春秋(2007/03)
Amazonランキング:66554位
Amazonおすすめ度:



メルマガお休みでスプリングバケーション中の私。
いろいろ本を読んだ(読んでいる)けれど、
断然おすすめがこちら。

顔の区別がつかない少年が、井の頭公園から、
神田川に沿って、川の終わり=海を目指す。

顔の区別がつかない彼は、
顔は一人ひとり違っていることがわからなくて、
人を区別するのに、その人のにおいや、「声の体温」で判断する。

その認識方法の特別な世界も面白いけれど、
偶然会ったいろんな人と、
街を流れる川をひたすら下って歩いていく「冒険」が楽しい。

次の晴れたちょっと汗ばむような陽気の日には、
神田川を海まで下る冒険を、断然、したくなった。

私のやりかただと、
自転車でポタリングしながら、
まず善福寺川沿いを通って神田川に合流ってことになりそうだけど。

源流から、海へ。
しかも住宅街を流れる小さな川。
てのが、こんなにもロマンになるなんて!


posted by chiyo at 13:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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